青木歌音は、YouTuberや元アナウンサーとして知られ、多くの話題を発信してきた人物である。
幼少期から野球に打ち込み、高校では142km/hの速球を投げる実力を持つも、怪我により挫折。
その後、性分化疾患(クラインフェルター症候群)であることを公表し、トランスジェンダーとは異なる自身のアイデンティティを明かした。
さらに、芸能界での性加害やセクハラ被害を告発し、波紋を広げている。
この記事では、彼女の生い立ち、活動、告発の内容について詳しくまとめる。
記事のポイント
- 青木歌音の生い立ちやクラインフェルター症候群について
- 過去の野球経験やアナウンサー時代の経歴
- セクハラ・性加害の告発とその影響
- YouTube活動や結婚破談の経緯
青木歌音 嘘
①元男の子ということについて
私はもとから女性でした。
というサムネにびっくりした方もいるのではないでしょうか。
元男の子とずっと言って活動してきた歌音さん。
元男の子ということはトランスジェンダーだということ。
それが嘘だったのなら、普通に女性なのかと思いきや、かなり複雑な状態でした。
LGBTQとよく言われますが、LGBTQIAと実は続きます。
その中のIが本当の歌音さんだそうです。
インターセックス。
でその中で、クラインフェルター症候群と言う疾患(性分化疾患)で事です。
一般の男女と染色体が異なる疾患です。
女性はxx男性はxy歌音さんはxxyです。
症状は、第二次性微期が遅れてやってくる。
男性ホルモンが正常に分泌されない。
無精子症、生殖能力欠損(人によって、欠損部分が違ったり、症状も大きく変わります)花音さんは男性の体で生まれましたが、中学2年までは普通の男性として生きていました。
成長期に背も骨格も成長がとまり、突然男性ホルモンも分泌できず、体力がどんどんなくなっていきました。
声変わりもなく、15歳位から急に胸が出て、BカップからCカップくらいになりました。
人によって女性的な変化が起きる症状が違うのも性分化疾患の特徴です。。
合併症もその人によって違いますが、花音さんは成長が止まった中学2年のときに皮膚の色素がぬける合併症による難病になりました。
歌音さんは、LGBTQのTの部分があり、女性になりたいという気持ちがあったので、今は胸が出ても声変わりしなくてもいいのですが、クラインフェルター症候群(性分化疾患)かたの中でも、男性として生活したい人は多く、普通の生活だけでは男性ホルモンが足りずに、男性ホルモンを足さないといけない人も多いそうです。
元男性から女性になりたいトランスジェンダーの人からは歌音さんは、ホルモン注射を打たずに、声も女性っぽく、一緒にしないで。
と思われているようで、花音さんからすれば色んな人たちのために慎重に発言しないと行けないと話すタイミングが中々なかったようです。
ただ、男性が女性の扮装をして女性トイレに入る事件が多発した時に、一つの意見として染色体でわけろ。
という言葉を見て、自分は、どちらにも属さないならどうすればいいのか。という意味で動画にしました。
その後、元男の子で女の子になりたい視聴者からは、花音ちゃんみたいに努力したらなれると思っていたのに、早く行ってほしかった。
との意見や、性分化疾患の方からは、いろんな誤解をされるから性分化疾患って事は言わないで等様々な方面から意見があったようです。
とても複雑な疾患をわかりやすく配慮して配信された事は素晴らしい事です。
しかも性分化疾患があっての元男の子なので嘘とは言わないです。
②セクハラ、性加害について
2025年、1月20日の動画で、フジの番組の偉いさんからの酷い扱い、セクハラについて、実名を出していないために、嘘だと思われている方が多く、不本意ながら仕方ないと思っているようです。
確かに話は衝撃的でしたし、話はとてもわかりやすく具体的。
その話の影響力を考えて、名前は伏せているようですね。
せめて新たな被害者を出させないためにも告発したようで、芸人さんからの被害では名前も今は殆どの方がわかっていて、彼女の歪んだ業界の被害を正したい意志は感じました。(芸人さんは現在は否定しているようですが)
他にも性加害を訴えている動画が多いため、盛ったり嘘ついているんじゃないかとも言われています。
③歌音さんの動画のサムネのタイトル
歌音さんの動画のサムネのタイトルは、結婚、妊娠等と視聴者を驚かせる事が多く、実際は結婚も妊娠もしていません。
そこからもサムネ詐欺だといわれており、他の被害も嘘、大げさなのでは?と感じる人たちもいるようです。
青木歌音 今田耕司
2024年1月16日大物芸人から被害を受けました。
という動画を出されています。その頃は丁度、松本さんの性被害の問題で騒がれている頃です。
元アナウンサーの時に、スカパーのアナウンサーをしていて、まだまだ売れてなかったので、その番組に出ている芸人の方の飲み会に行ったりしてなんと仕事になんとか繋がらないかと思っていました。
そこで、国民的有名芸人から突然DMで焼き肉に誘われ、花音さんはやった、あの人に気に入られれば仕事も増えるかもと思い、誘いをオッケイしました。
個室の焼き肉店に芸人の後輩などと一緒に行きその場は、その国民的芸人さんは芸能界や番組の話など気さくに話していましたが、帰りに、これから空いてる?といわれ(大事な飲み会だったので後に用事を入れるのは失礼だと思い)空いてます。
と返事。
歌音ちゃん気に入っちゃった。
体の構造が知りたい的な事を言われ、何もしないから、下にタクシー呼んであるからと腕を引っ張られました。
抵抗するのも怖い。
という感情で、一緒にタクシーにのり、ホテルへ。
先におりて、ホテルで待つように指示されました。
はじめは歌音さんも好意をすることを嫌がっていましたが、相手が少し機嫌が悪くなったため、自分も売れたい気持ちもあったので、相手を受け入れてしまいました。
終わったあとは、後に出てとタクシー代も渡されなかったそうです。
それ以来何も連絡もなく、その人のイメージはくずれました。
自分が食べられなくなったらこのことバラします。
的な動画を出しました。
その動画を見た視聴者たちは相手の素性を探り出します。
松本さん以外で、国民的な芸人さん。意見が言える人で様々な番組をやっている方‥
今田耕司さんなのではないかという憶測が出ました。
その憶測コメントに116いいねが今でもついていますし、Xでも言われています。
ただ、コメント欄を見ていると、歌音さんへの否定的なコメントばかり。
権力者から弱い立場の女性は逃げられないと言う意図でとったのにここまで批判を浴びて、再度この動画のコメントついての反論動画を出しました。
今田さんが国民的芸人なのかはわかりませんが、2016年今田耕司さんの深イイ話に歌音さんが出ている事実はあります。
この出来事の後だと、辻褄が合うような、逆に合わないような〜。
勝手に推測して名前を出すのは良くないですね。
歌音さんも結局、告発する気はないとその後の動画では話していました。
最近ではTKOの木下さんということらしいのですが。
青木歌音 月曜から夜ふかし
歌音さんは月曜日から夜ふかしに出演されました。
そこで、高校球児から女性になった事を放送され、初めてかのんさんを見た人はびっくりしたようです。
ただ、もうその頃はYouTubeをしていて、かのんさんのファンも突然テレビで出てて、びっくりしたとTwitterに沢山上がっていました。
とてもきれいだったとの反応が多かったです。(TwitterやYouTubeにも月曜から夜ふかしに出たと発信されています。)
西川口に住んでいると言われていたようですが、違うみたいです。
西川口のカラオケバーJOYによく行くために勘違いされたようです。
青木歌音 本名
歌音さんのご両親は日本人の父親と、スペイン系フィリピン人の母親で1992年8月13日生まれました。
22歳のときに性別適合手術を受け、戸籍も女性に変更しました。
本名は東文香(ひがしあやか)さんです。
女性になる事に、母親が先に理解をしてくれ、父親は一時は絶縁状態でしたが、徐々に認めてくれるようになったそうです。
青木歌音 野球
歌音さんといえば、野球の動画もたくさん出されて、球の速度が早いとバズっています。
小学生のときから本当は女性っぽくなりたかった花音さんですが、父親にプロ野球選手を目指すようにむりやり野球チームに入れさせられました。
1年の時は父親が来ないときは端っこで泥団子を作ってサボっていたそうですが、ボールを投げることになり、投げたらかなり肩が強いと言うことで、驚かれました。
3、4年生のときには肩が強いと言うことでピッチャーをやることに。
その頃からやる気が出てきました。
とにかくピッチャーの練習中心でした。中学は野球が強い人たちが来る東山中学に入学。
プリキュアにはなりたいけど、ライバル出現でスパルタ教育をうけ、ボールの速度をあげることに集中。
父親の知り合いの野球選手からの伝言で、テニスのラケットをふる練習をし続けボールの速度は早くなりましたが、エースにはなれず。
ただ、ボールの速さからか、高知高校の推薦が貰えることになります。
しかし、軟式から硬式に変わることはとても大きく、高校に入る前に、世田谷西シニアと言うめちゃくちゃ強く、厳しい野球チームに入り硬式ボールに慣れる時間がありました。
高校も野球の強豪校に行き一年生で活躍しますが、高校のスパルタな練習があり、ヘルニアになってしまい、寮から逃げ出し高校を変わりました。
やっと野球から開放されたと思っていましたが、野球しかやってこなかったために、学力では編入できずに、父親のツテから共栄学園の野球部に入る約束で編入。
そこでも肩の強さに周りは驚きます。2年生で142キロの球の速度を出していました。
もしかしたら弱小高校野球もこいつがいたら強くなるかも。
との期待を受けていました。
その後の野球部でエースだった子を押しのけて高校最後の夏にエースになり投げたのですがヘルニアが再発し、1イニングで降板。で野球人生は終わりました。
その日に女性ホルモン打っているので、よっぽど女性になりたかったのがわかりますね。
ちなみに共栄学園は2023年に初の甲子園に行っていますから、今は強豪校です。
青木歌音 高知高校 甲子園
高知高校と言えば、甲子園の常連校。過去には2度の優勝もし、平成25春にも準決勝まで行っています。
父親は歌音さんが、甲子園に行って欲しいとの想いが強いのは父親が高校球児で甲子園に行って準決勝まで行った事。
そして周りはプロ野球選手になれなかったことから、自分で果たせなかった夢を息子に叶えてほしいという気持ちが大きく、嫌と言っても野球をやらせました。
というのも歌音さんは高知高校に推薦で行きましたが、父親も高知高校で甲子園に準決勝まで行った実績があり、自分が叶えられなかった甲子園優勝の夢を息子に託したのです。
高知高校は、高知か関西から出身の人が多く、東京からは来ている人が居ず、はじめは標準語を話す事を馬鹿にされました。
とにかく練習がきつくてかなり厳しかったようです。
野球ができる子が集まっていても肩が強い歌音さんはプロからも太鼓判を押されていました。
しかし、1分400メートル走る練習(1分切らなかったら増えていく練習)がきつすぎて、ヘルニアになり、隅っこでボール拾いをする事になりました。
そこで野球以外の事を考える時間が増えます。
このままでいいのか。
女友達と話したりする事が楽しくて野球部の寮が男臭くて嫌になり、寮を逃げ出し、しばらくして戻ってくると、先輩同級生全員正座させられていました。
そしてグランドに行かされ、先輩と同級生は眠い中、1分400メートルの地獄のしごきを10回させられます。
花音さんはその様子をグランドで立って見せられていました。
終わったら、先輩、同級生からボッコボコにされ、青タンだらけ。
それを機に退部。
父親に懇願し、高知高校を離れ野球からやっと離れるー。と言う気持ちになるのです。
父親からしたら、何してくれたんだ。
と言う言葉は、甲子園の夢が叶わなかったという落胆も大きいのでしょうか。
その後結局、違う学校でも野球をし、ピッチャーとして活躍しました。
青木歌音 アナウンサー時代
Allザップのアナウンサーを決める企画が開催され、青木花音さんが受かりました。
本人は自身がなかった様子です。
その後2015年4月から2016年3月まで、BSスカパーのアナウンサーの卵として、プリティウーMEN、チャンネル生回転TV allザップに出演していました。
主にアシスタント役や盛り上げ役として活躍。
コミュニケーションがさらに高くなったようです。
女性のアイドルもゲストで出る為、女性感を大切にしていたようで、男を出さないように気をつけていました。
とても元気で、とても評判は良かったようですね。
青木歌音 結婚
歌音さんは、結婚を約束してる人がいました。
その人はお寺の次男さん。
次男なので寺を継がなくてよく、ご両親も花音さんを歓迎ムードでした。
しかし、長男さんが不幸にもなくなってしまい、雲行きが変わります。
お寺は後継ぎが居ないと寺を家族で出ていかないと行けないようで、家族の為にも後を継ぐのは絶対。
次男があとを継がなくてはならなくなったのです。
お寺の住職のお嫁さんは寺庭婦人といって、お寺で彼の両親と同居生活。
台所、境内墓地の清掃。
会計業務、電話番、法事、車の運転は絶対。
仕事量が多く、YouTuberは辞めないと行けないとお父様に言われ、YouTubeをやめることができずに、結婚は破綻になりました。
彼が私よりも後継ぎを選んだ事にも辛く、いつもなんでも言える花音さんでも、家の事情もあるので何も言える隙がなかったそうで、人生で一番病んだようです。
そこまで昔のことではないようなので、今から1年か2年前の事でしょうか。
かなり落ち込んでいる様子で、時期は言わなくても動画を見ればその時の時期はバレそうだとも話していました。
まとめ
- 青木歌音は元男性ではなく、クラインフェルター症候群(性分化疾患)で生まれた
- 染色体はXXYであり、第二次性徴が遅れ、15歳頃から胸が発達
- 性分化疾患のため、トランスジェンダーとは異なる立場にある
- 性分化疾患を公表したことでLGBTQや疾患当事者から賛否の声があった
- フジテレビの番組関係者からセクハラを受けたと動画で告発
- 国民的芸人とのホテルでの出来事を暴露し、相手の名前は明かさず
- 視聴者の憶測により、今田耕司ではないかとの疑惑が広まった
- YouTubeのサムネイルで誤解を招くタイトルを多用し、批判されることもある
- 「月曜から夜ふかし」に出演し、女性になった経緯が紹介された
- フィリピン系の母と日本人の父を持ち、本名は東文香(ひがしあやか)
- 幼少期は父の勧めで野球をしており、高校では142km/hの球速を記録
- 高知高校の野球部で厳しい練習を受けたが、ヘルニアで退部
- その後、共栄学園に転校し、最後の大会でエースとして登板したが再び負傷
- BSスカパーのアナウンサーとして活動した経験がある
- 結婚を約束していた相手がいたが、相手が家業の僧職を継ぐことになり破談
- 破談後は精神的に落ち込み、人生で最も病んだ時期だった
- 西川口のカラオケバーによく通っていたため、西川口在住と誤解された
- 現在もYouTubeで活動し、多くの話題を発信し続けている