「ゆるくて、ふわふわ」なイルカのイラストで、子どもから大人まで幅広い世代の心を掴んでいる大人気イラストレーター兼YouTuberの「みいるか」さん。
彼女が描く優しく愛らしい海の生き物たちは、SNSやグッズ展開を通じて多くの人々に癒やしを届けています。
しかし、その輝かしい活動の裏で、彼女のプライベートについては多くの謎に包まれています。
この記事では、みいるかさんの気になる年齢や驚きの年収、過去に住んでいた沖縄での生活、乗り越えてきた病気の経験、そしてファンの間で「顔かわいい」と話題の素顔や妊娠の噂の真相に至るまで、公表されている情報を基に、その魅力と人物像を深く掘り下げていきます。
みいるかさんの気になる年齢は?
多くのファンが関心を寄せるみいるかさんの年齢ですが、公式に正確な生年月日が公開されているわけではありません。しかし、いくつかの情報からその輪郭を推測することができます。
最も有力な手がかりは、2022年1月に行われたYouTubeのライブ配信での発言です。
この中で彼女は自身を「20代前半」と紹介しました。この情報に基づき、2025年7月現在の年齢を計算すると、20代中盤(おおよそ23歳から26歳) であると考えられます。
さらに、彼女の誕生日は11月5日であることが、公式X(旧Twitter)で明かされています。
例えば、2022年11月5日の投稿では、ファンからのたくさんのお祝いメッセージに対し、「たくさんのお祝いメッセージほんとにうれしイルカです」と、彼女らしい言葉で感謝を伝えていました。
これらの情報から、みいるかさんは1998年から2002年頃の生まれである可能性が非常に高いと言えるでしょう。
彼女の明るく親しみやすいキャラクターや、動画で見せる軽快でユーモアあふれるトークは、同世代の若者から絶大な共感を得ており、その人気を支える大きな要因となっています。
ネットで囁かれる妊娠の噂、その真相は?
インターネット上、特にファンの間で一時的に「みいるか 妊娠」というキーワードが検索されるなど、噂が広がったことがありました。しかし、結論から言うと、これは明確な根拠のないデマです。
この噂が広まった背景には、みいるかさんのオリジナルキャラクターである「小さなルカ」の存在が関係していると考えられます。
イラストやぬいぐるみとして登場するこのキャラクターが、みいるかさんと親子のように見えることから、一部で妊娠を連想させる憶測が生まれたようです。
この件について、みいるかさん自身がXで「お腹に赤ちゃんはいません」と、噂をユーモラスに否定するようなコメントを投稿したこともありました。
また、彼女は自身の動画やSNSで、彼氏の存在や結婚に関する情報を一切公表していません。
恋愛に関する質問を受けた際には「イルカが恋人です!」と笑顔で答えるなど、プライベートな部分を明かさないスタンスを貫いています。
このような姿勢からも、妊娠の噂が事実無根の憶測に過ぎないことがわかります。多くのファンはこうしたデマに惑わされることなく、彼女の創作活動そのものを温かく応援し続けており、クリエイターとファンの間の強い信頼関係が伺えます。
沖縄での暮らしと現在の拠点
みいるかさんの作品には、海の生き物への深い愛情が溢れていますが、そのインスピレーションの源の一つに、沖縄での生活経験があったようです。彼女は2022年11月頃まで沖縄県に住んでいたことが、Xの投稿から確認されています。
例えば、2022年7月1日の投稿では「沖縄に台風来そうなの今知った」とコメントしており、沖縄に生活拠点があることを示唆しています。
また、沖縄美ら海水族館でのイベントに出演した際には、「大好きな水族館でイベントができて本当にうれしイルカです」と投稿しており、沖縄という場所への強い思い入れが伝わってきます。
南国の豊かな自然や美しい海が、彼女のクリエイティブな活動に大きな影響を与えたことは想像に難くありません。
しかし、2022年12月20日の投稿で、実家へ引っ越したことを報告。
その実家は雪が降る地域であると述べられており、具体的な都道府県は明かされていません。
さらに、2024年7月時点では関西地方に在住しているとの情報もあり、活動の幅を広げるとともに拠点を移しているようです。ファンにとって、沖縄で過ごした時間は、彼女の作風を形作った特別な期間として印象に残っています。
驚きの推定年収とその内訳
イラストレーター、そして人気インフルエンサーとして目覚ましい活躍を見せるみいるかさん。その収入源は多岐にわたり、年収も相当な額に上ると推測されています。
YouTuberの年収ランキングなどを掲載するサイト「TuberTown」によると、YouTubeの広告収入だけでも推定年収4382万円と算出されています。
しかし、彼女の収益の柱はそれだけではありません。イラストのコンテンツ制作はもちろんのこと、ぬいぐるみやガチャガチャ、書籍といったグッズ販売による収入が非常に大きいと考えられています。
特に「ゆるいるか」シリーズのぬいぐるみやカプセルトイは、楽市楽座や全国のゲームセンターのUFOキャッチャー景品として展開され、発売後すぐに品切れになるほどの絶大な人気を誇ります。
これらのグッズ収入を加味すると、実際の年収は6000万円を超えている可能性も十分に考えられます。
さらに、2024年8月にはVポイントカードとのコラボや、サンキューマートでの雑貨展開など、大手企業とのタイアップも積極的に行っており、彼女のブランド力の高さを示しています。
クリエイティブな才能と、それをビジネスに繋げる巧みさが見事に融合し、安定した高い収益基盤を築いていると言えるでしょう。
ファンと繋がるイベント活動
みいるかさんはオンラインでの活動に留まらず、全国各地でイベントに積極的に参加し、ファンとの直接的な交流を非常に大切にしています。
彼女の「ゆるふわ」な世界観を直接体感できるイベントは、常に多くのファンで賑わいます。
2024年だけでも、以下のような多様なイベントに出演しています。
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7月8日:東京都渋谷区のLOART GALLERYで開催された油彩画家・宇城聖矢氏の個展「神秘的な展」にゲストとして登場。
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8月6日:福岡県福岡市で開催された「TikTok Creative Festival FUKUOKA」に出演。
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10月28日~29日:沖縄県浦添市の「浦添てだこ祭り」に参加。
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11月25日~26日:福岡県のマリンワールド海の中道で大規模なコラボイベントを開催。
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12月3日:京都府京都市のイオンモールKYOTOでトークショーを実施。
この他にも、2025年7月発売予定の書籍『ゆるいるか』のサイン会や、2024年8月のTSUTAYA BOOKSTORE ららぽーとEXPOCITYでの写真撮影会など、ファン一人ひとりと向き合う機会を数多く設けています。
これらのイベントでは、基本的にマスクを着用して登場することが多いですが、ファンにとっては彼女に直接会える貴重な機会となっており、その人気をさらに高めています。
夢を絶たれ、新たな道へ:公表された病気について
みいるかさんの明るい笑顔と作品の裏には、大きな夢を諦めざるを得なかった過去と、今も続く病気との闘いがあります。
彼女は持病を抱えていることを公にしていますが、プライバシーに配慮し、具体的な病名は明かしていません。
朝日新聞のインタビューによると、彼女は専門学校の2年生の時に病気を発症。
その病気が原因で水に入ることができなくなり、長年の夢であったイルカの飼育員になる道を断念したと語っています。
2022年の動画では、現在も治療を続けながら活動しているものの、完治には至っていない状態であることを明かし、職場の理解あるサポートへの感謝を述べていました。
過去には、この持病が悪化したことにより、一時的に活動を休止したこともあります。
しかし、彼女はその逆境を乗り越え、「イルカや海の生き物のイラストを描くことで、命の大切さを伝える」という新たな形で夢を追い続けています。
病と闘いながらも前向きに創作活動に励む彼女の姿は、多くのファンに勇気と感動を与えており、「みいるかさんの生き方そのものが応援したくなる」といった声が数多く寄せられています。
「顔かわいい」と噂の素顔は?ミステリアスな魅力に迫る
SNSやTikTokでは、みいるかさんの素顔について「絶対に美人」「かわいい」といった声が絶えません。しかし、彼女は現在、メディアやSNS上で完全な顔出しはしていません。
イベントや個展に登場する際は、基本的にマスクを着用しており、ファンが見ることができるのは、優しそうな目元や髪型までです。
しかし、彼女の素顔をうかがい知ることができる数少ない情報が存在します。
2021年にイラストレーターのみりんさんとコラボ配信を行った際、みりんさんがみいるかさんの印象を「可愛いよりも綺麗系で美人」「鼻が高い」と語っており、実際に会った第三者からの客観的な評価として信憑性が高いと言えます。
また、過去のTikTokライブ配信中に、カメラの角度が変わるハプニングで一瞬だけ素顔が映ってしまったことがあるそうです。
その際の視聴者からは「アイドルのような可愛さだった」という驚きの声が上がり、これが「顔かわいい」という噂をさらに広める一因となりました。
みいるかさんが顔出しをしないのは、プライバシーの保護や、自身の容姿ではなく作品そのものに注目してほしいという想いからでしょう。
このミステリアスな部分と、イベントなどで見せる親しみやすい人柄とのギャップが、彼女の魅力を一層引き立てているのかもしれません。