結婚式は、身近な人達から祝福される人生の中でも幸せに満ちたイベントですが、あがり症の人にとっては緊張するし、緊張しすぎて震えたりするなど、心配も多いものですよね。
特に、結婚式のクライマックスで訪れる花嫁の手紙では、緊張でうまく話せるか直前まで不安になってしまうという人も多いでしょう。
今回は、そんなあがり症の人に向けて、結婚式での不安を少しでも軽減できるような情報をご紹介していきたいと思います。
結婚式で緊張して倒れることってあるの?
あがり症で悩んでいる人の中には、極度の緊張から実際に結婚式の最中に倒れるケースもあります。
特に、花嫁さんはなれないドレスを着用して、長時間締め付けられながら過ごすので、結婚式の最中に酸欠で気持ち悪くなる人も多く、震えによってパニックになり倒れてしまうという事もあるのです。
結婚式で緊張しすぎて苦しい時の対処法
では、あがり症によって結婚式で緊張しすぎて苦しい時に、どのような対処法があるのかをご紹介していきましょう。
意識的に深呼吸をする
緊張しやすいあがり症の人は、呼吸が浅くなりやすく脳が酸欠状態になると気持ちが悪くなったり、震えが起きる原因に繋がります。
そのため、意識的に深呼吸をするように心がけましょう。
パートナーと話してリラックスする
1人で悶々と考えてしまうと、余計に緊張してしまう事があるので、近くにいるパートナーに頼るのもおすすめです。
可能ならば、手を繋いだりして触れる事で、不思議と落ち着くケースもあるので試してみましょう。
軽く体を動かす
人は、体を動かしながら物事を難しく考える事は出来ないため、色々と考えて不安になってしまう時は、何も考えずにとりあえず歩いたりして体を動かしてみましょう。
自然と硬直していた筋肉がほぐされて、リラックス出来るはずです。
結婚式で緊張による震えを抑える方法
あがり症の人にとって、まわりの人からも見えてしまう「震え」は、出来れば出したくない症状ですよね。
そこでここでは、結婚式で緊張による震えを抑える方法をご紹介していきます。
基本的に、私たちの身体は心拍数や体温・血圧などが一気に上昇し、自律神経の1つである交感神経が活性化されると「震え」という症状として表に出てきます。
あがり症の人は、この交感神経の活動が緊張すると一気に活発化してしまい、震えに繋がるのです。
そのため、手や足などの身体的な震えには、筋肉をほぐすストレッチや軽い運動がおすすめですし、声の震えに関してはゆっくりと深呼吸をして、腹式呼吸を意識する事で改善されていきます。
結婚式での緊張を和らげる方法【ゲスト編】
結婚式では、ゲストとして参加するだけでなくスピーチを頼まれるというケースもありますよね。
あがり症の人は、緊張している事をまわりの人に伝わらないようにして、余計に自分を苦しめてしまう傾向があります。
そのため、あがり症の人が結婚式のゲストとしてスピーチなどをする際は、最初に緊張している事を言ってしまった方が精神的に楽になるケースが多いです。
隠そうとすればするほどプレッシャーがかかってしまうので、緊張している事を伝えた上で、ゆっくり話す事を心がけると良いでしょう。
さらに、ハンカチなど何か握っていられる物を持っていると、緊張を分散させる事が出来るので準備しておくと安心です。
結婚式で緊張しないポイント【新郎編】
結婚式の主役は新郎新婦なので、あがり症の人にとって自分が新郎として出席する結婚式は絶対に失敗できないと余計に緊張してしまうでしょう。
しかし、失敗したら不安という気持ちで自分にばかり意識が向いてしまうと、結婚式自体を楽しめなくなってしまいます。
まずは、失敗する不安や上手にしなければという気持ちを手放し、「楽しむ」という気持ちを第一に考えて臨むと良いでしょう。
結婚式の参加者のほとんどは、気心の知れた人達です。
あなたと新婦の門出を祝いたいという人達ばかりという事を忘れずに、新婦と幸せな気持ちを共有する事に意識を向けましょう。
結婚式の余興で緊張しない方法
では次に、結婚式では定番でもある余興で緊張しない方法をご紹介していきましょう。
結婚式を、盛り上げる要素でもある余興。
あがり症の人にとっては、特別リクエストがなければ余興は避けて通りたいものでもありますよね。
しかし、新郎や新婦からのリクエストがあれば、なかなか断る事は出来ません。
そのような逃げられない状況で余興をしなければならない時は、人の視線が気にならない「サングラス」を活用したり、賑やかさで少しのミスならば全然気にならないようなアップテンポの曲を使うなどの工夫を取り入れると良いでしょう。
あがり症の人は、人の視線を感じると普段よりも緊張してしまい、ミスを誘発しやすい傾向があります。
サングラスを活用する事で、視線を感じる事無く余興に集中出来ますし、自分の目が泳いでしまっているのを見られる心配もありません。
アップテンポの曲は、会場も盛り上がりゲストが知っている曲ならば一緒に楽しんでくれる事間違いなしなのでおすすめです。
結婚式直前の不安の乗り越え方
さてここまでで、結婚式当日の緊張や不安に対する対処法を色々とご紹介してきましたが、結婚式直前に不安のピークが襲い掛かってくる人もいますよね。
念入りに準備をしてきていても、当日無事に結婚式を終えられるか不安になってしまうものです。
まず、そもそもあがり症の人は不安や緊張に対して過度に意識してしまう傾向があります。
そのため、結婚式直前に不安が襲ってきたら、これまで一緒に準備を乗り越えてきたパートナーに話し気持ちをほぐすようにしましょう。
パートナーは、これから先の人生をあなたと共に歩んでいく相棒です。
結婚式は、いわばこれから歩んでいく道のスタート地点と言え、その第一歩を一緒に乗り越えようとしているパートナーには、隠さず自分の不安な気持ちを伝えられるようになっておくと、精神的にも落ち着く事が出来ます。
そして、忘れがちなのは体調を万全にしておくという事です。
結婚式直前は、色々と準備しなければならない事が重なり、十分な睡眠がとれないなど体調を崩しやすい状況です。
体調が悪くなると、普段よりもメンタルが落ちてしまう事が多くちょっとした事が気になり不安な気持ちが強く出やすくなります。
そのため、当日楽しく過ごせるようにパートナーとポジティブなイメージをしつつ、自分の体調を万全にしておく事に集中しましょう。
花嫁の手紙を緊張せずに読むためには?
それでは最後に、結婚式の感動的なシーンである花嫁の手紙を緊張せずに読む方法をご紹介していきたいと思います。
招待したゲストの前で花嫁の手紙を読むのは、あがり症の人にとって非常に緊張する場面ですよね。
読む前に深呼吸をする
まずは、読む前に深呼吸をしましょう。
あがり症の人は、緊張する場面になるとどうしても呼吸が浅くなり、手や声が震えやすくなります。
そのため、まずはしっかりと呼吸を落ち着かせるようにしましょう。
早口にならないようにゆっくり読む
そして、早口にならないように、ゆっくり読むように意識する事も大切です。
早口になると、間違いやすくなりますし、ゲストにも聞こえにくくなってしまいます。
読みながら、常に「ゆっくり、ゆっくり」と意識して、いつも以上に一言一言を丁寧に発音すると良いでしょう。
泣いてもOK
花嫁の手紙は、両親への感謝を伝えるものです。
そのため、しっかりと間違えずに読むというよりも、気持ちが伝わる事が重要です。
読んでいるうちに、感情が高まって泣いてしまう事もあるかと思いますが、泣いてもOKと自分に言い聞かせ読み進めるようにしましょう。
まとめ
極度のあがり症の人にとっては、少しでも緊張する場面に遭遇すると震えや不安が襲ってきて、その場を楽しむ余裕すらなくなってしまいますよね。
今回は、あがり症の人に向けて様々な対処法をご紹介してみましたが、もう全てやってみているけれどなかなか改善できないと悩んでいる人も多いかもしれません。
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